個人開発のモチベーション維持
投稿日: 2025年02月21日
個人開発のモチベーションを維持することは、多くの開発者にとって大きな課題です。
多くの人が個人開発に挑戦しますが、最大の失敗要因は「完成までモチベーションが保てず、リリースまで漕ぎ着けない」ことだと思います。
ぼく自身、これまで5回、個人開発サービスをリリースしてきましたが、開発に乗り出したサービスは10個以上あります。
そのため、半分以上は完成する前に挫折していることになります。
個人開発は、報酬をもらったり、周りから頼まれて作るものではないため自由な反面、
モチベーションの維持が全てを左右します。
ここでは、ぼくがこれまで個人開発を行う中で効果的だったモチベーション維持の習慣を紹介します。
「平日は仕事が忙しいから、週末に一気に進める」という人がいますが、その方法で完成まで漕ぎ着けた人を私は見たことがありません。
1週間も間が空くと、実装の細かい部分を忘れてしまい、次に作業を始めるときに「思い出す作業」が必要になります。このプロセスが心理的なハードルを上げ、開発の継続が難しくなります。
ぼくは個人開発期間中、毎朝7時にカフェに行き、9時まで作業するというルーティーンを作っています。これを週7日続けることで、モチベーションの波を感じることなく、気がついたら完成していたという状態に持っていけます。
作業終了時には「キリの良いところで終える」のではなく、「めちゃくちゃ中途半端な箇所で止める」ことをおすすめします。例えば、コードの1文を途中で書き終えることで、翌日の最初の作業が具体的になります。これにより、スムーズに作業を開始し、自然と集中モードに入ることができます。
「何かをやる」と宣言するだけでは、周囲も数日後には忘れてしまい、結局継続につながらないことが多いです。
毎日開発状況を発信し、「いつまでに作る」と宣言し続けることで、自分にも他者にも意識を刷り込むことができます。これを続けることで、モチベーションを維持するというよりも、「毎日開発している自分が当たり前」という状態を作り出せます。
ShiftB受講生のりささんなんかは、毎日、進捗を発信されています。
実際に、Instagram上で「応援しています!」といった応援メッセージを受け取り、それがモチベーションにつながるとも聞きます。
毎日発信することで、小さなコミュニティができ、作ったサービスを積極的に使ってくれるユーザーが増えます。また、フィードバックを受けやすくなるため、マーケティングや品質向上の観点からも非常に効果的です。
大規模なプロジェクトは途中でモチベーションが切れがちです。3ヶ月以内に完成できるスケールのものを選ぶことで、最後までやり遂げやすくなります。
自分自身が使うものを開発すると、利用するシーンをイメージしながら作業ができるため、ワクワクした気持ちを維持しやすくなります。
ぼくは「ソーシャル・ネットワーク」のような、個人開発が世界に広がるストーリーを見ることで、開発へのモチベーションを高めていたこともありました。
また、Zennを作ったCatonoseさんや、MENTAを作った入江さんのYoutube動画も、かなりモチベーションになります。
この記事の内容は、ぼくのYoutubeチャンネルでも話しています。