アクセシブルでカスタマイズ自由な UI を実現する ── Radix UI の導入と活用法

アクセシブルでカスタマイズ自由な UI を実現する ── Radix UI の導入と活用法

投稿日: 2025年05月12日

Tips
学習振り返り
要約
  • Radix UIは、アクセシビリティを重視し、自由にカスタマイズ可能なUIコンポーネントを提供するライブラリであり、Next.jsやTailwind CSSとの相性を活かして開発者が効率的に使える。
  • トースト通知を例に、Radix UIのコンポーネントの導入と使い方を説明し、デザインシステムとの融合によってスタイルの自由度が高まることを強調。
  • ミニマルさとアクセシビリティの向上が顕著である一方、コンポーネントの粒度が細かく学習コストがかかるため、公式ドキュメントに慣れることが必要。

1. はじめに

  • なぜ UI ライブラリが重要か

  • なぜ Radix UI を選んだのか

  • 使用している技術スタック(例: Next.js, Tailwind CSS, Radix UI)

2. Radix UI とは?

  • 概要と特徴

    • アクセシビリティ (WAI-ARIA 対応)

    • スタイルレスで自由にカスタマイズ可能

    • コンポーネントが粒度小さめで柔軟

  • 対象ユーザー(UI/UXにこだわりたい開発者)

3. 導入方法

npm install @radix-ui/react-toast

または

npm install @radix-ui/react-<component-name>

4. 具体的な使い方:Toast の例

  • トースト通知コンポーネントを作成

  • ToastProvider, Toast, ToastViewport の配置

  • toast() 関数による通知の呼び出し

toast({
  title: "保存に失敗しました",
  description: "ネットワークエラーが発生しました",
  variant: "destructive",
});

5. レイアウトへの組み込み

  • ToastProviderLayoutWrapper に配置して全体に適用

  • ToastViewport の位置調整(右下・左下など)

6. カスタマイズ性と Tailwind CSS との相性

  • className に自由にスタイルを指定可能

  • デザインシステムやコンポーネントライブラリとの併用が容易

7. 導入してよかった点

  • 必要なものだけ取り入れられるミニマルさ

  • アクセシブルでセマンティックな UI が簡単に作れる

  • UI の一貫性が高まり、保守が楽に

8. 注意点

  • コンポーネント粒度が細かく、最初は学習コストがある

  • 公式ドキュメントは英語が多いため読み慣れが必要

9. おわりに

  • 今後導入したい Radix UI コンポーネント(例: Dialog, Tabs, Switch)

  • 他の UI ライブラリと比べての感想(例: Chakra UI, MUI との比較)

✍️ 補足

  • ブログに埋め込むデモコードや GIF を使うとより魅力的です。

  • Radix UI の公式サイト: https://www.radix-ui.com/

シェア!

Threads
user
さかした
おじさんでも学べる!をモットーに。 以前はRuby(3年)、今は React / Next.js を中心に、学習中。
Loading...
記事一覧に戻る
Threads
0