VSCodeで簡単に図を描こう!draw.io拡張機能の使い方
投稿日: 2025年06月24日
プログラミングをしていると、「ちょっとした設計図やフローチャートを書きたい!」という場面がよくありますよね。
そんな時に便利なのが、Visual Studio Codeのdraw.io拡張機能です!
「draw.io」は、簡単にフローチャートやUML、ネットワーク図などの作図ができるツールです。これをVSCodeに統合したのが、**『Draw.io Integration』**という拡張機能です。
VSCodeの拡張機能検索(左側のバーにある四角形のアイコン)を開きます。
検索欄に『draw.io』と入力。
『Draw.io Integration』 を選択して「Install」をクリックします。
インストール後、VSCodeを再起動すると使えるようになります。
新しいdraw.ioファイルを作成するには、ファイル名の末尾に.drawio
をつけてファイルを作成します。
例:sample.drawio
作成したファイルを開くと、draw.ioの作図画面が自動で表示されます。
左のサイドバーから使いたい図形をドラッグ&ドロップで配置して、直感的に図を描けます。
作成した図はXML形式で保存され、Git管理も簡単です。
エディター内で完結するので、コードと設計図を同時に管理できます。
draw.ioのファイルはXML形式のため、複数人が同時に編集するとGitでコンフリクトが発生しやすいです。そのため、
できるだけ小さく、頻繁にコミット&プッシュしましょう。
チームで使う場合、作図する際に編集状況を確認し合うのがベストです。
VSCodeのdraw.io拡張機能を使えば、ちょっとした作図作業も簡単に、コードと一緒に管理できるので開発効率がグッと上がります。
ぜひあなたの開発環境にも取り入れてみてくださいね!