VSCode初心者必見。安全&簡単な変数名の変更方法
投稿日: 2024年12月07日
プログラム開発中に「とりあえず😜」と思って適当に名付けた関数名や変数名って、その後、どうしてますか?手作業で修正ですか?置換機能で修正ですか?それとも、放置😇ですか?
VSCodeには、スコープ(変数の有効範囲)を考慮して変数名を安全に変更してくれる「シンボルの名前変更」という機能があります。まだ使ったことがない方は、ぜひ、一度は試してみてください。リファクタリングが捗ります。
使い方は超簡単で、変更したい変数や定数にカーソルを合わせて右クリックして「シンボルの名前変更」を選択するだけです。小窓が表示されるので、そこに変更後の名前を入力してEnter❗を押せば完了です。また、変数にカーソルがあるときに [F12] のショートカットキーでも呼び出せます。
変数名を手作業で変更すると、変更漏れが発生する可能性があります。また、文字の置換機能を使うと、思わぬトラブルになることもあります。例えば、c
を char
に置換したら、console.log
が charonsole.log
になってしまう、といった笑えない事態😵💫も。でも、この「シンボルの名前変更」では全部いい感じに対処・対応してくれます。失敗した!と思っても、[Ctrl]+[Z] で元通り。
ちなみに、自分の経験では「シンボルの変更」でトラブル(動いていたプログラムが、動かなくなったという事態)は一度もありません。本当に安全で簡単に使える機能なので、ぜひ、試してみてください。