【AI】Vercelのv0でアプリ生成 → Next.jsプロジェクト生成まで
投稿日: 2024年11月15日
Next.jsを運営しているVercel社のAIコード生成サービス「v0」
去年リリースされたサービスで、ほぼ触れていなかったのですが、
どんどんアップグレードされていて、
AIで生成したコードを1コマンドでNext.jsプロジェクトに反映できるとのことで、
基本的な操作を試してみました。
Vercelがやっているとのことで、サポートされているのはReact, Next.jsのフロントエンドコードのみです。
他の言語や、Vueなど他のJSフレームワークにも対応していないです。
にアクセスします。
登録が必要で、会話数に制限ありですが、無料で試せます。
登録が完了すると以下の画面になるので、
「タスク管理アプリを作って」と指示してみます。
すると、画面が2分割され、
左側にはアプリ構築の手順を説明してくれ
右側にはReactのコードが生成されていきます。
生成が終わると、右側の画面で「Preview」タブを選択すると、そのコンポーネントの動作を確認することができます。すごい。
これまではコンポーネント単体で動作確認するにはStorybookなどカタログツールが必要でしたが、
さすがホスティングサービス提供者ということで、この機能だけでも重宝しそうです。
この画面内で、実際にタスク管理アプリ操作することもできました。
1ファイル内に全てのコードが記述されていたので、
と指示してみます。
すると、2つのファイルが生成されて、分割されました。
おそらくVercel上にホスティングされているReact, Next.jsのプロジェクトコードを学習しているので、めちゃくちゃ精度が高いです。
完成したら、このコードからNext.jsアプリを生成してみます。
画面右上に、「Add to Codebase」のボタンがあるので、
それを押すと、npx shadcn@latest add ~~
のコマンドが表示されます。
このコマンドで、作成したコードでNext.jsアプリを作れるようです。
このコマンドをコピーして、ターミナルに打ち込みます。
アプリ名など聞かれるので、答えていきます。
生成が完了し、エディタで開いてみると、先ほど生成したコードがちゃんとプロジェクト内に格納されています。
あとは、Next.jsをローカルで起動するコマンド npm run dev すると、
ブラウザ上で、アプリを起動できます。
しっかり、動作しました。
めちゃくちゃすごいですね。
他にも、
フィグマのデザインと連携して、デザインをReactコードに変換する機能
画像からReactコードに起こしてくれる機能
作成したコードをそのままgithubにpushする機能
などなどあるようで、すごい時代になってきたなと感じます。
ただ現状、もちろん生成してくれるのはフロントエンドだけです。
今回のタスク管理アプリもブラウザをリロードするとデータが消えてしまいます。
でも、VercelはDBやストレージ、認証機能まで提供を始めているので、
将来的には、バックエンドも含めてAIで作れるようになるかもしれませんね。
v0、めちゃくちゃすごいですが、
正直まだ、
機能要件や非機能要件が複雑に絡み合う実務タスクの中では、v0だけで開発というのは全然無理だなと感じました。
(サーバーの要件を伝えてコンポーネント構成の改修を求めましたが、そういうのは難しいようでした)
でも、今後のアップデート次第ではそういう未来も見えてくるかもと感じたので、引き続き追っていこうと思います。