【経験談】個人開発サービスの集客
投稿日: 2025年01月15日
僕が経験した、個人開発サービスの集客について話します。
色々試しまし、失敗したものやうまく行ったものもあり、
うまくいった方法では、個人開発サービスで月15万円のサブスクリプション収益を得られるようになって、ある程度再現性があると思うので、役に立てると幸いです。
初めに、Webサービスの集客・人に使ってもらうことって、めちゃくちゃシビアで厳しいという話をしておこうと思います。
Webサービスって、めちゃくちゃ頑張ってクオリティの高いものを作ったとしても、誰一人にも使ってもらえない状況が普通に起こります。
これが実店舗のサービス、例えば食品店とかであれば、たまたま店の前を通った人が利用してくれるとかはあると思うのですが、オンラインの場合、そうはいきません。新しいWebサイトを立ち上げるのって、無人島のど真ん中に店を立てるのと同じで、何かしらの集客のアクションをこちらからとらないと、誰一人の目にも止まりません。
オンライン上での集客手段はたくさんあるのですが、僕がこれまで試した方法と、うまくいったおすすめの方法について紹介します。
注意点ですが、僕は集客のプロではないので、エンジニアが奮闘した経験として見ていただけると幸いです。
僕が、月15万円のマネタイズに成功したプロダクトを作ったときに行った集客手段は、SNS広告・インフルエンサーマーケティング・知り合いに直接お願いして使ってもらう、の3つです。
結論、うまくいったのは3つ目でした。
課金して広告を出稿して認知してもらうという方法で、そこから、サービスのLPに飛んでもらって、登録してもらうという流れです。
お金さえ出せば簡単に目に触れさせることができて、SNS広告であれば、1日数百円とか、個人でも手身に始めやすい集客方法なのです。
僕が個人開発したのがInstagramのチャットbotツールで、Instagram広告と相性が良いと思い、Instagram広告を2ヶ月流して合計5万円ほど課金しましたが、結論、ほぼ成果は出ませんでした。
無料登録まではしてもらえるのですが、有料プラン登録は0という結果でした。
広告のクリック率とか、LPのCVRとか、それぞれの数値は相場から見て悪くはなかったのですが、どうしても、課金してもらえるほどの深いユーザーになってもらうのが難しかった印象です。
マネタイズまで狙うとなると、しっかり濃い関心を獲得する(濃いファンになってもらう)必要があるのですが、少額広告でのコミュニケーションでは難しいなと感じました。
インフルエンサーに依頼して、サービスを紹介してもらって、そのインフルエンサーのフォロワーさんに一気に認知してもらう手段です。
広告よりも、そのインフルエンサーさんの深いファンの方が見てくれるので、そのインフルエンサーさんへの信用を使って誓決できる方法なのですが。
これも、Instagram上で相性の良さそうの方を見つけて依頼させて頂いたのですが、結果、一定登録は取れたけど、有料課金まではしてもらえず、広告とほぼ同じ結果でした。
一番原始的ですが、これが一番良かったです。
僕のサービスは、Instagramで発信活動をしている人向けのサービスなので、知り合いの発信者数人にお願いして使ってもらいました。
有料機能も無料開放して使ってもらえる代わりに、いろいろフィードバックをくれないか、という形でお願いしました。
この方法の良いところは「口コミ」を使ってサービスを広めていけるところですね。
知り合いの発信者といっても数人しかいなかったので、広告やインフルエンサーマーケティングよりも、届けられる人数は遥かに減ってしまうのですが、とにかく、その数人のユーザーさんのサポートを手厚くして、バグの報告や、「ここが使いにくい」といった意見があれば、もうすぐに、数時間以内には修正してデプロイして連絡したり、とにかく、その数人の満足度を最大化するために尽くしました。
その結果、その数人のユーザーさんたちが、めちゃくちゃ感謝してくれて、「このサービス、サポートも含めてめちゃくちゃ良い」という感じで周りの人たちに紹介をしてくれるようになりました。
やっぱり口コミってすごい強力で、サービスの運営元が、いくら「このサービス良いですよ」とアピールしても、それはポジショントークにしかならないのでなかなか聞いてもらえないのですが、第三者がおすすめしてくれると、おすすめされた側も、「いつも仲の良くしているこの人がおすすめしてるんだから信頼できそう」となるんですよね。
これによって、僕自身は既存ユーザーさんのサポートを手厚くするだけで、どんどん口コミは生まれるので、勝手にユーザーさんが広めてくれて、紹介されたユーザーさんがまた別の方に紹介してくれる形で、放射状に、ユーザー数が徐々に増えるようになりました。
この方法にもう一つ良いところがあって、「一気に広めすぎずに、機能改善しながら徐々に広められる」という点です。
リリースしたばかりのサービスで、必ずバグがあったり、他の人が使ったときにわかりにくい部分というのが必ず発生します。
例えば、こういった部分を改善せずに、広告とかインフルエンサーマーケティングで一気に広めてしまうと、使いにくい状態で多くの人に届いてしまうことになります。
これは本当に危なくて、1度使ってみて、「使いにくいからもう辞めよう」と離れてしまったユーザーさんというのは、1度離れたらほぼ戻ってくることはありません。
穴の空いたバケツに大量の水を注いでしまっているような状態ですよね。
見込み客を一気に失って、サービスにとって致命傷にもなりうると思います。
なので、サービスの初期というのは、「改善しながら少しずつ広める」のが正解だと思います。
この面でも、「知り合いに直接お願いして使ってもらう」という戦法は、相性が良かったと思います。
この戦略で、既存ユーザーさんからバグ報告や改善依頼が上がらなくなるくらいブラッシュアップできたら、「バケツの穴が防ぎ切れた状態」になると思うので、そこからであれば、広告やインフルエンサーマーケティングがはまるのかなと思います。
これが会社規模で作っているサービスとなった場合、やはり毎月の人件費や固定費も大きいので、少しずつ広める戦略ってなかなか勇気のいることで難しいと思うのですが、ここも、固定費のかからない個人開発の強みなのかなと思います。
個人開発サービスの初期の集客戦略は、いきなり広告やインフルエンサーを使わずに、身の回りの人から少しずつ使ってもらって、とにかくその人たちのサポートに注力することで、良い口コミが生まれて、自然と新しい集客にもつながったという経験でした。
この方法が、これから個人開発を始める方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。