【13章】実案件タスクの体験の振り返り
投稿日: 2025年09月22日
3期生のぐんです。
今回の実案件課題をやり終えて、まず最初に出てきた感情は「達成感」と「安堵感」が混ざったようなものでした。
振り返ってみると、課題に取り組む期間中は常にプレッシャーと隣り合わせで、「納期までに絶対に終わらせなくてはいけない」という強い意識が頭から離れませんでした。
これまでの学習では「期限」というものをあまり意識してこなかったのですが、今回は「仕事のように取り組む」という感覚を強く持っていました。
正直なところ、最初から最後まで「???」の連続でした。
特に印象に残っているのは「モーダルって何?」という段階からスタートしたことです。
スクロールを止める方法ひとつとっても、自分にとっては未知の領域でした。
調べてもすぐに理解できるわけではなく、試してはエラーが出て、そのたびにまた検索して、実装してみて、また修正して…。
そんな繰り返しでした。気づけば「エラーと格闘する日々」が当たり前になっていました。
しかし、そうした混乱や試行錯誤も不思議と前向きに取り組めたのは、「納期」や「案件」という言葉があったからです。
いつもの学習課題ではなく、「これは期限までにやり切らなければならないものだ」と思うだけで、自分の中にスイッチが入りました。
そうして課題に向き合っていると、「ああ、これはもう仕事だな」と感じられる瞬間が何度もありました。その感覚がとても新鮮で、そして楽しかったです。
そして今回、本当に大きかったのは「ぶべさんのコードレビュー」です。
自分ひとりでは絶対に気づけなかった点を的確に指摘していただき、修正の方向性を示してもらえたからこそ、最後までやり切ることができました。
もしレビューがなかったら、途中で行き詰まり、自信を失っていたかもしれません。
実務ではこうして誰かにレビューしてもらえることがどれほどありがたいことか、身をもって体感しました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の課題を通じて、私は「まだまだ自分は、分からないことだらけだ」という現実を強く感じました。
けれど同時に、「分からないことを調べ、何度も試し、修正しながら前に進む力」は確かについてきたと思います。
これは単に技術的な知識ではなく、姿勢や心構えに近いものかもしれません。
今の自分にとって、今回の実務課題は間違いなく大きな転機です。
「やればできる」「やり切れる」という小さな自信を持てたことが、これからの学習や仕事の原動力になっていくと思います。
ここからもっともっと学び続けて、成長していきたい。そう心から思える経験になりました。