エンジニア転身してから4ヶ月の振り返り

エンジニア転身してから4ヶ月の振り返り

投稿日: 2025年09月15日

学習振り返り
転職活動
要約
  • 子供の保育園入園をきっかけにエンジニアとしてのキャリアをスタートし、独学から実務へと成長した。
  • 新しい会社でRuby on Railsを用いたバックエンド開発やNext.jsを使ったフロントエンド開発に取り組み、設計や実装を経験した。
  • プロダクト開発に積極的に関与し、意見を言いやすい環境で成長を実感しながら、今後の課題にも取り組む意欲を持っている。
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はじめに

4月に下の子が保育園に入園したのを機に動き出してから色々あったなぁと思いながら何があったか振り返ります。

今まで書いた内容と重複することもありますがざっと振り返りつつ書きます。

出産からエンジニアになるまで

2023年5月 第二子出産!!

2024年2月 ShiftBに一期生として入会(当時はSihftBって名前はまだなかった)
2024年6月  実務課題まで完走

その後しばらく個人開発しつつスクール内で実務の案件をいただく

2025年4月 第二子保育園入園&副業でエンジニア開始
2025年6月 完全エンジニア転身!!!

余談ですが、、、
完走してからの期間での成長がほんとに大きかったです。
実務としてのレビューをたくさん受けられたので厳しいけどド成長期でした。
完走したての頃のレベルが5だとしたらこの期間に20くらいにはなったと思います。

たくさん案件やらせていただけてほんとーーーにありがたかったです。(ぶべさん、ありがとうございます、ありがとうございます。)

2025年4月以降の話

息子の入園が決まり、慣らし保育の期間は未就園児を見ているわけでもなく、仕事をしているわけでもなく今後訪れることは2度とないチャンスタイムでした。

上に7歳の娘もいるので使える時間は効率的に使いたかったです。
ここでエンジニアの仕事を掴めないとしばらく厳しいと思いました。

なんか運よく上手いこと仕事決まって、最初が1ヶ月更新で実際にレベル見てから正式に契約するか決めるみたいな感じで業務委託契約が決まりました。
期待値が低かったみたいなので、1ヶ月後単価上がって今1年契約です。

本業をやめる

開発が楽しい、恩はあるが続けたい仕事ではない・・・
副業で開発しつつ仕事のボリューム的にいける、、?って感じで悩みましたが、無理と判断しました。

2年も休んでいたし色々ありましたが、すんなり理解してもらえてありがたかったです、、

エンジニアになって取り組んだこと

ここから本題です。
業務委託先は今年の1月にできたばかりの会社なので4月にjoinした私はかなり初期メンバーみたいです。

CTOがRuby育ちなのでバックエンドはRuby(on Rails)ですが、フロントは何がいいかって意見を聞いてもらえました。
迷うことなくNext.jsを希望し普通にOK〜って感じで決まりました。

当然ですがTypeScriptです。当然すぎて話題にすらならないです。

最初のタスク

  • 2つのプロジェクトの作成(npx create-next-app@latest [project-name] [options]

  • githubリポジトリの作成(new repository)

ほんとに立ち上げです、、!今このリポジトリのPRは400くらいありなんか感慨深いですw

その後、ボスと一緒にフロントエンドのアーキテクチャ考える会をして、ディレクトリの構成どうする、何があるって話をしました。個人開発でやってた構成とはちょっと違う感じになり、ほんとにプロジェクトによる、どっちがいいとかではないなって思いました、、!

アーキテクチャ決定後のタスク

  • READ MEに決まったことを書く

  • アーキテクチャに沿ったディレクトリ用意

実装タスク

やっときました。ここまできてやっと実装始まりました。最初はユーザー登録フォームでした。ECなのですが、配送先(複数)とかたくさん入力項目があったのでRHF使っていいですよね?って聞いてから使いました。

また、リロードして消えては困るからステート管理だけでは不十分、でもあくまでDB保存するのはform送信時という要件だったり、確認画面を経由して送信(ステートで表示切り替えならいいのにURLが/confirmになる、、、)だったり、えぇむずどうするんやろ?ってことがたくさんありました。

その後もモーダルやテーブルを含むようなフォームや一覧画面も作成しました。
フォーム内に取得API3つくらいいるやんそれも含むん(含む)??って作りながら気づくような巨大フォームを何個か作ったのでだいぶ鍛えられました。
ページネーションや検索機能を含む一覧画面もあったので、実務課題でやった〜と思いながら楽々できてよかったです!

テスト基盤

JESTを入れてテストの基盤作って〜と言われましたが、テストコード書けって言われてると思って(だってnpm installで入れるだけやん)テストコード書きました。

認証基盤の設計

今回SSO(シングルサインオン)で、複数ドメイン(サブドメインではない)で共通利用するという要件もあり、AWS Cognitoでどうやったらできるんやろとボスと一緒に調べながらシーケンス図書いたりしつつ設計しました。
書く→レビューしてもらう→ボスも書く→レビューするで何周したやろってくらい大変でした。まだこれ実装してないからやばいです。今のプロジェクトの次だと思う、怖い。

今やってるのは管理画面で、こちらは普通の認証です。
バックエンド側で実装しました。ローテーションとか勉強になることばかりでした。

API作成→繋ぎ込み

エンジニアに日本人が少ない関係で重めの画面は私が担当することになっていて本当鍛えられるのですがwオフショアが作ったフォームにAPI作成→繋ぎ込みのタスクは結構やりました。

API作成にはもれなくDB設計はついてくるのですが、DB考慮していないフォームの型で実装されているのと、仕様変更が結構あるのでその辺の調整も含み、簡単ではなかったです、、!

rake task

画面を作る予定が一旦ないけど操作が必要な処理むけにrakeタスクをいくつか作りました。
まだ残ってるタスク(5個くらいある。捌いても捌いても増えていくタスク)にrakeもまだありました。

画像(S3)の操作もできるようになりました。(また設計変わるようだが)

メール送信

rake taskの中にメール送信の処理が含まれてました。
基盤は他のエンジニアが作ってくれてたのでRailsのメール送信する機能のルール教えてもらってから既存の見ながらやりました。

Railsはメール送信の機能が標準で入ってるのすごいなって思いました。

これから

次はAWSでインフラをやってもらうって言われてます。
インフラマスターしたら一通りできる人になれるので、怖いけど頑張ります、、🔥

多分patch系の更新APIがまだほぼないので、これからしばらくそればっかになりそうだなって思ってます。
もう少しでひと段落するので頑張ります!!

おわりに

実装は当然するのですが、設計もだいぶ関わらせてもらえて、「これだとこの場合おかしくないですか」って自分の考えを言うと普通に「そうじゃん!ダメじゃんこれじゃ」ってなることが普通にあり、意見も言いやすいし反映されるので私もプロダクト開発してるって感じがしてめちゃ楽しいです!!

APIも作れるようになったし、クラス設計もボロクソにレビューで叩かれながらも少しづつですがわかるようになってきました。

DB設計は難しいなって思うこともありますが、技術的にわからないことは聞けるのでほんとに助かります。
15分悩んだらすぐ聞くよう言われてます。

「自分で思いつく可能性を全部潰してからじゃないと聞きたくないんや」って主張したら「いや、すぐ聞け。自己解決しようなんて2年早い。時間の無駄」って言われました。悲しい(嘘)です。カルチャーショックですね!

引き続き頑張ります〜!!!

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吉本茜
山口在住/二児の母/エンジニア
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