2025振り返り
公開: 2025年12月26日
今年も、1年の振り返りと、来年の抱負について書きたいと思います。
去年(2024年)の振り返り記事
去年(2024)は、ShiftBを0から立ち上げた年でした。
まだ、受託案件もがっつりやりながらの活動だったので、怒涛のような1年でした。
今年は落ち着いた部分もありつつ、一方で新しく始めたこともたくさんあり、結局忙しさは変わらずだったかも。
結論、めっちゃ楽しい1年だったのですが、
いろんなことがあったので、それぞれ振り返りたいと思います。
受講生も増えてきて、10月くらいには100名を超えました。
オリアプを完成して、実務課題までやり切った、シオンさん、安藤さん、あかねさん、久保さん、けんとさん、ともえさん、まえたくさん、ぐんさんなど、みなさん今年、転職または案件獲得までされて、みなさんの頑張りがすごいのですが、自分も嬉しいです。
本当におめでとうございます。
未経験転職は難易度も上がっていますが、
ShiftBの13章まで完走できれば、その「やり切り力」は絶対に評価されるので、
絶対どこかしらから仕事はもらえるレベルになれます。
今だと、オリアプに取り組んでいる人が30人以上いるので、
みなさん完成に向けて頑張っていただきたいです。
しばらく停滞してしまっている人も、無期限サポートなので、是非また復活してほしいです。
ただ、また停滞してしまったら本当に時間がもったいないので
本気で本業を変えたいのであれば、短期集中で、
1日最低8時間は費やすくらいの覚悟で始めてほしいとは思います。
(仕事をやめてカリキュラム一気に進めているEITOさん素晴らしい)
今年に入って、CursorのComposerが出たくらいから開発体験が一気に変わり始めました。
現状でいうと僕も、
自分の手でコードを書くことはほぼなくなって、
機能単位でAIエージェントで実装して、それをコードレビューしながらAIで修正を繰り返して、
手修正は2割くらいの開発フローになっています。
本当に開発の仕事が一気に変わった1年でした。
今までは、特に個人開発では、開発・マーケ・営業・カスタマーサポートを全部1人でこなすのは本当に大変でしたが、
開発時間が10分の1くらいには圧縮されるようになったので、
個人でもスタートアップ相手に戦える状況になってきています。
これによって、エンジニアの採用が減るような声もあり、
僕も各求人サイト等で状況は注視していましたが、結果案件は増え続けています。
1プロダクト当たりの開発要員が減っているのは確実に起こっているのですが、
経営者の心理として、プロダクトの数を増やしたり、新しく会社を作る流れも同時に起こっていて、
エンジニアの求人数は結果増えているのかなと思います。
(あとはAI云々の前に、DXの流れで、システム開発の母数が増え続けているのは、変わらず大きいですね。)
実案件に入ってコード書いてる人なら感じていると思いますが、
人からお金をいただけるレベルのプロダクトを、エンジニアの知識無しでAIだけで作ることは到底無理です。
エンジニアの働き方はどんどん変わっていくと思いますが、
初学でやるべきことの本質は何も変わっていなくて、
根底の知識を持ってプロダクトに責任を持てるエンジニアの需要が下がることは無いので
いま初学中の人も、AIにコード書かせて、細部まで把握せずに満足していたら人材価値は下がってしまうので
しっかり学んで、自分の頭で処理を組み立てて、自分の手でコードを書けるようになっていきましょう。
今月頭、YouTubeのチャンネル登録が1万人に到達しました。
YouTubeを始めたのは去年の12月で、最初の動画を投稿してからちょうど1年。
YouTubeは、フォロワーを獲得するのがInstagramやXよりも遥かに難しい媒体で、
1万人に到達するなんて5年ぐらいかかると、当初は思っていました。
ところが、最初の1本目でいきなりバズって、3.5万再生。
登録者は一気に2,000人まで増え、
それがきっかけでモチベーションが生まれ、1年間動画投稿を継続できました。
それぐらい今年は、エンジニア界隈で「個人開発」がバズワードになり、
狙ったわけではないですが、波に乗った感じだったと思います。
最近では、ShiftBに入会する方も、YouTubeで知っていただく方が大半になってきて
目的も、転職や案件獲得のほかに、「個人開発サービスを生業にしたい」という方も増えてきています。
顔出し無し
背景動画は使い回し
この構成で1万人行くのすごい。とよく言われるので、
「YouTube興味あるけど顔出しは、、」という人は真似してみて欲しいです笑
今年の1~4月で、JSGymも作ってリリースしました。
現在、ほとんどメンテもしていないのですが、
今でも毎日数十人の方が使ってくれていて、一定人の役に立つプロダクトにはなったのではと思います。
主要機能を開発してくださったあかねさん、実務課題を通して開発に加わっていただいたShiftBの皆さんに感謝。
InstagramとかXで、メンションやDMをいただくことがすごく多くて、
「これが欲しかった」という声もいただきます。
自分が初学の時に、AtCoderで鍛えていたので、そのUXを上げたバージョンとして作ったのですが、
役に立った人もいてくれて良かったです。
決済機能まで作りましたが、現状、直接課金のマネタイズはしていなく、
広告での間接的な形でのみマネタイズはしている形です。
他の事業もある中で、月に数万とかマネタイズしても意味なくて、
やるには数百万円を狙いたいですが、
やっぱりToCサービスやるからには、ユーザーの民度も様々でカスタマーサポートに膨大なコストがかかるので
多分自己資金では耐えられないくらいCS人件費が必要で、赤字を出す必要があったのですが
そのリスクを負う判断ができずに今の形にしています。
需要があるのはわかっているので、今後また本腰入れてやるかも。。
今年の夏ぐらいから、動画編集やSNS周り業務のために
初めて純委任的な契約で、青柳くんが加入しました。
YouTube動画も、Instagram投稿もどんどんクオリティが上がって、
めっちゃ助かっています。
来年は
Web制作コースの新設と運営をガッツリ
オリアプ完成する方が一気に増えそうなので、インタビューor密着動画
開発日記の編集
オフ会・作業会の仕切り
をひたすらやってもらうことになりそうなので、引き続きお願いします。
今年から、2ヶ月に1回ペースでのオフ会開催を始めました。
東京では4月、8月、12月、
大阪でも2月、6月、10月と開催。
初の福岡でも11月に開催。
定期的にオフの繋がりを作れて、とてもよかったなと思います。
やっぱり、リアルで会わないと、その人の人となりとか持ってる想いとかなかなか感じ取りづらい。
オフラインで1回でも会えると、僕自身もその人への解像度が上がるので、
その後のチャットサポートとかも一気にやりやすくなります。
お互いにとってメリットが大きいので、
オフ会にはこれからも是非参加してほしいなと思います。
11月、山口合宿を開催。
いやあ、楽しかった。
けいごさんの言葉の表現力には脱帽でした。
色々準備や案内してくれた、あかねさん・こうしろうくんに本当に感謝。
福岡まできてくれた西さんの行動力すごい。
友達、家族、仕事仲間、どれとも違うような関係なのですが、
一緒に旅して飲める仲間がいるのはとても幸せなことだなと感じた旅でした。
YouTube動画のネタにしまくっているのですが、
2年ほど前に個人開発した、Instagramのチャットbotツールが口コミで広まり
MRR28万円を達成しました。
(3~12月、25~28万の間をいったりきたり)
僕の中では過去最高の結果で嬉しいのですが、
このプロダクトは「儲かりそう」で始めたもので
「世の中をこうしたい」みたいな想いは特になくやっていて
正直あまり楽しさは感じていないです。
なので、これ以上追加開発したり、マーケを頑張る予定は無いです。
なので、売却で手放そうかなとも思ったのですが
このプロダクトはYouTubeのネタとしてとても優秀で、いろんな知見をくれているので、
しばらくは現状維持でも、手放さずに運営はしていこうと思っています。
(vibelyがこれを超えたら手放したい)
今年最大の個人開発として、オンラインスクール運営者向けのコンテンツ管理サービス「vibely」をリリースしました。
作ったきっかけは、
今年、デザインをちゃんと学びたいなと思い、デザインの先生にお願いして学び始めたことでした。
最後のLPデザイン課題で、このvibelyのLPデザインを作りました。
当時はまだこのサービスを本気で作るかどうかもまだ迷っていましたが、
デザインの添削に出して内容を説明したところ
「めっちゃ良いツールですね。完成したらうちでも導入します」
と言っていただけて、
それがきっかけで開発に着手しました。
その方の繋がりで、デザインスクールさんを中心に導入が進んでいて、
ユーザー数はあっという間に1,000人を超えました。
今回のプロダクトには社会的な存在意義も感じていますし、
技術面、マーケ面、営業面全て含めて、自分が勝負できる商品だなと感じているので
来年も力をいれてやっていきたいことの1つです。
受講生サポート
引き続き、転職や案件獲得など、目標達成できる人を増やしていきたいと思います。
あと最近では「個人開発の収益化」を目的に学んでいる方も増えているので、
SNSなどマーケチャネルの形成とか、カスタマーサクセスとか、いろんな面もサポートしながら、
マネタイズに成功する人を増やしたいなと思います。
とはいえ、転職や案件獲得よりもはるかにハードルは高いので、
ある程度、プロダクトに対して時間もお金もかけられる人じゃないと厳しいですが、
チャレンジ要素として、頑張りたいところです。
コースの新設
ShiftBにコースを増やします。
今までは「Webアプリ開発コース」のみでしたが、
Web制作コース(Next.jsで会員サイトとかも作れるようになるコース)
UI/UXデザインコース(SaaSやアプリのUI/UXデザインを学ぶコース)
個人開発コース(エンジニア向けに、マーケに特化したコース)
を追加する予定で、
2月のリリースに向けて、動き始めています。
オンラインイベント
オンラインイベントも盛り上げたいですね。
毎月の成果報告会を続けていきたい。
受講生のインタビュー動画・密着動画を増やす
密着動画は今の所、青柳くんとケントさんだけですが、
公開するとかなりの反響があるので、
多分、ああいう動画に勇気づけられる人はたくさんいるのだと思います。
個人的にもああいう動画を見るのはとても好きなので、
これからもコンテンツ増やしていきたいと思っています。
実務課題まで完走して、転職や案件獲得まで達成した方、お声がけします🙏
全国行きたい
北海道、沖縄、愛知、東北、四国、、
この前福岡に行ったみたいなノリで、いろんなところでオフ会もしたいです。
多分、オフ会だけの理由で行くのは難しい気がするので、
何かのタイミングで行くことがあれば、お声がけさせていただきます。
今年伸びた個人開発チャンネルですが、
来年も、ソフトウェア分野でのソロ起業は増えていくと思いますので、
そういう方に役に立ったり、後押しになるコンテンツを作っていきたいなと思っています。
自分が個人開発を続けている以上はネタは無限に生まれてくるのですが、
YouTube上での個人開発者の市場規模は現状で1万人強、これから増えるとしてもせいぜい数万人な気がするので、
これからチャンネル登録10万人とか、チャンネルを大きくしていくには、個人開発から1つ階層をあげないと、とは思っています。
taishiさんとか入江さんとかとまたコラボしたいなあと思っていますが、
「こんな動画みたい」がもしあれば教えてください笑
まだ有料化やマネタイズはしていないので、来年は
1000社導入、有料プラン100社
MRR 100万円
を目標にがんばります。
スクール運営している人は、スクール運営している人と繋がっていることが多いので、
クラスターを生む仕組みを作って広めているので、
これから雪だるま式に紹介者が増えれば、計算上は可能なところと見積もっていますが、
「まあそんなに甘くは無かった」となりそうな気がしています笑
あと課題は、自分資本100%の個人開発だと頑張りきれない(日がある)。
なので、資金調達して他人資本を入れることで、お尻に火をつけるのもありだなあと感じ始めています。
ただそうすると、自由気ままにできる個人開発の良いところも半減して、
(社会のため、ならそんなこと言ってられないのですが、、)
なんのためにこの働き方を選んだのかわからなくなってしまいそうな気もするので、
慎重に検討していきたいです。
この前の東京オフ会でも少し話したのですが、
都内で、コワーキングスペースをやりたい。笑
ShiftBのオフ会、普段の仕事場、一般公開もして、ShiftB生は出入り自由、猫OK
みたいな場所を作りたいです。
ただ、実店舗の経験など全く無いど素人なので、
どれくらいの運用コストや労力がかかるのかもわからないので、
ShiftBやvibelyに影響しない範囲で情報収集からしていきたいというレベルです。
(多分副業でできるほど甘くはないんだろうな)
(いつかやりたいでは絶対できないので、無理してでも進めたい気持ちもある)
お世話になった方々、1年間本当にありがとうございました。
来年も何卒、よろしくお願いいたします🙇
みんなも、この1年どうだったかの振り返りを書いて、教えてくれえええ!
(みなさんが記事を書く期間を考慮し、早めに公開しています笑)
