離婚プロジェクトはエンジニアリングだ!!!
公開: 2025年12月10日
私事ですが、離婚に向けて話し合いが終幕を迎えている段階です。
離婚って感情で殴り合うもんだと思ってたんだけど、実際にやってみたら、エンジニア特有のロジカル脳がめちゃくちゃ役に立った。って話をしますw
多分私にしか書けないしめちゃ面白いなと思ってwww
・最悪ケースを想定
・証拠を集める
・外堀を固める
・仕様を固める
・本番実装する
・運用に入る
ふつうにこれ、いつもやってるシステム開発と検討すること同じやない?って思って無理矢理かもしれませんが書いてみます!!
まずやったのは最悪を想像すること。
親権争いになったら?
養育費渋られたら?
言った言ってないで嘘つかれたら?
生活基盤が整わないまま離婚宣言したら?
このへん全部洗い出しました。無意識にw
「これ全部来ても勝てる状態を先に作ればよくない?」
これ完全にフェイルセーフ設計(って言うらしい)やん、って知りましたw
これはエンジニア脳ですね。
離婚は、真実より証拠が勝つってなんとなくわかりますよね?裁判になった時に証拠ないと何も主張する材料がないので!
言った言ってないの話になってくると思ったように進まないことは明確なので、否定できない状態を事前に用意しておきました。
私は淡々と音声録ってました。無駄に感情的にならず淡々とですね。
なんか問題発言きたと思ったら録音スイッチオンして近づくw
暴言
子どもへの強い言動
モラハラ発言
育児丸投げ(協力求めると俺は無理)
三日坊主の改善宣言
娘の証言
これらを後で「hogehogeフォルダ」にまとめる。万一データ見つかって消されても大丈夫なように三箇所に置いておきました。
音声は文字起こしまでして丁寧にわかりやすくコメントアウトするのと同じですね。
要するに、未来に見せることになるかもしれないデバッグログ を溜めてた感じです。
出番がないに越したことはないですが、何があるかわからないのでどうなろうとも不利にならず戦えるようにですね!!!
弁護士相談に行く時もそれを持っていって、「これだけ証拠あって離婚できない可能性ありますか?」と聞くことができました。
依存があると動かないから先に全部やりました。
新生活の物件決める
子どもの生活動線も確保(転園、転校、学童転入なきよう)
収入と支出の見通し
養育費の相場も弁護士に確認
財産一覧も整理
固有資産は除外
面会方針も明確化
「実装(=離婚切り出し)」は準備が整ってからでないと危ないですね。曖昧だと隙を突かれるかもしれないので。
リスクはここは取るべきじゃないです。安全に。これほんと大事。
私の要求はこれ。
親権:絶対に私が取る
養育費:算定表通りでいいから確実にもらう
財産分与:公平であればOK。
面会交流:柔軟に。会ってほしいし私も自由時間欲しいw宿泊もOK
新生活が赤字にならないこと!
これ全部「裁判所基準と一致」させたから、向こうが争っても意味ない状態にしました。
とにかく争いたくない。
めんどいの嫌!揉めたくない!なので、争っても何も変わらないようにどう主張したらいいか、落とし所どんな感じですかとか、財産分与でも持ち家どうなるかとか色々論点になるところは弁護士に相談しに行きました。
全部把握して勝利を確信。
夫は動揺してたけど、私は普通に淡々と進行しました。
結論:離婚する(するしないの議論はしない、もう決まったこと)
今日話す範囲:家電・財産・養育費・面会
根拠:法律・証拠・合理性
お互いの負担最小で終わる方法:協議で決める(調停や裁判になることは望まない)
実際には初日は抵抗されたので、理由を教えてあげる時に貴様どの口が言うてるんやと怒りの感情はだいぶ出ましたがねっ⭐️
何言われても私の中ではもう全部答え出てたから、揺れないですね。
だって最悪ケース全部潰してあるんやもん。
「裁判でも調停でも私はいいけどだるくない?
先に弁護士に相談してるからどうせ結論は同じになるし、
時間も弁護士費用もったいないと思うけど?やる?」
これ堂々と言えるのは、バックにロジックと証拠と法律がついてるからですね。
実際私の読み通りで、想定外のことは全く怒らなかったので大成功でした!!!
結婚して来月丸10年なので、どう言う人かは大体わかっているしこうくるだろうなってのはあったので、どう切り返すかは事前にある程度決めてました。
よく「なんでそんな異常に冷静でいられるの?」と聞かれるんですが、実は理由はめちゃくちゃシンプルで
・リスク分析で感情が揺れるポイントをすべて事前に洗い出した
・その不安要素をロジックと準備で全部つぶしていた
・相手の反応パターンも結婚生活10年で読み切っていた
・結果想定外のイベントが発生しなかった
つまり、心が揺れるトリガーそのものが存在しなかったんです。
事前にエラーを全部ハンドリングしておけば、本番で落ちることがないのと同じで、「感情的に崩れるポイント」を先に処理していただけなんですよね。
あとこれは完全に個人差ですが、元々けっこう孤独耐性が高いタイプでもあるので、環境が大きく変わること自体にもあまり動じませんでしたw
このあたりは後から振り返って「あ、なるほどだから揺れなかったのか」と自分でも納得しました。やっぱ私はthe 巨匠(ISTP)やなって思いますねw
要件定義
リスク分析
証拠収集
依存関係の解消
外堀を固める
仕様書作成
ステークホルダー調整
本番実行
運用保守(面会交流・養育費管理)
人生の一大イベントなのに、進め方はエンジニアリングそのものだったなと思いました。
離婚したい人に「ロジカル離婚しよう」とは言わないけど、何か大きな決断するときはエンジニアの思考がすごく役立つのは本当だと思いました。
私は今回これで、人生を取り戻したと思います。大成功!!
問題解決って、何に対してもロジカルに考えることは同じでこのスキルって人生に生きるなって思いました!!!!
なんでそんなに冷静でいられるのか不思議がられるけど、これだけ考えてリスクと依存関係潰した上で実行したのにどこで心が揺れると思いますかと逆に聞いたw
やること多くて疲れますが(まだ終わってない、、)!私は元気です🚀
切り出した当日PRあげたり、翌日引っ越したその日にスクール生のサポートでペアプロしたくらい何も変わらない精神状態ですw
なんの参考にもならないと思いますがこの手の話題って面白いですよねw
他人事なら🎵
